ひきこもり 定義

ひきこもりの本当の意味とは?捕らえ方による違い

 

ひきこもりと聞くとなんとなくイメージが出来ると思いますが、
はっきりと具体的にいえますか?

 

ここでは、それぞれの立場から見たひきこもりを知り、本当の意味を探っていきましょう。

 

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厚生労働省の定義

厚生労働省では、『自宅にひきこもって学校や会社に行かず、家族以外との親密な対人関係がない状態が
6ヶ月以上続いており統合失調症(精神分裂病)やうつ病などの精神障害が第一の原因とは考えにくいもの』

 

をひきこもりの定義としています。

 

一般的には、自宅にひきこもっていて外出しない状態に対してひきこもりという言葉を使いますが、
厚生労働省の定義では、精神疾患のため自宅から外出できない物に関しては、ひきこもりではないとしています。

 

その理由として、うつ病などの精神疾患のある患者は、健康な人と比べて脳内物質が異常に少ない事が知られていることや、
精神疾患の治療には、治療薬と休養がじゅうぶんに必要だと考えられていることなどが挙げられます。

 

厚生労働省は、精神疾患を持つ患者に関してはひきこもりとは考えずに、あくまでも自宅療養として扱っているのです。

 

つまり、自宅療養を必要とする病気を持っておらず、外出しようと思えば出来るのにもかかわらず、
長期間に渡って自宅や自室から外出しない場合をひきこもりと呼んでいるようです。

 

内閣府の掲げるひきこもりの定義と統計

内閣府は、ひきこもりの定義を「『普段は家にいるが、自分の趣味に関する用事のときだけ外出する・普段は家にいるが、近所のコンビニなどにはでかける・自室からは出るが、家からは出ない・自室からは出ない』

 

以上の状態が6ヶ月以上で統合失調症または身体的な病気、自宅で仕事をしている人、
家事育児をしている人をのぞく者」としています。

 

そして、上記の定義に当てはまるひきこもりは、2010年7月の統計で全国に約70万人いるとされています。
また、ひきこもりの気持ちがわかるなどの項目に答えた、ひきこもり親和群は約155万人にも上ると推計されました。

 

調査対象は全国の15歳〜39歳男女で、70万人はそのうちの1.8%、ひきこもり親和群は4.0%とされているのです。

 

しかし、実際にひきこもりの傾向にある人の数は、少なく見てもこの倍の人数だとも言われています。
こういった定義は、あくまで統計を取るために設けられたものなのです。